【無印良品】 スリッパ ウールボアヘリンボーンはナシか。3ヶ月使ってみました。

【無印良品】 スリッパ ウールボアヘリンボーンはナシか。3ヶ月使ってみました。

はじめに

寒さ極まる冬に、

いつもは100均のスリッパを買うのだが、

毎日使うということで、良さげなスリッパを購入した。

無印良品

ウールボア ヘリンボーンスリッパである。

お値段は、税込みで1,990円。

のスリッパについて

ヘリンボーンとは、模様の一種で、

「開きにしたニシンの骨」という意味らしい。

連続する矢印のような特徴的な形が描かれている。


商品仕様

洗えるウールで作りました。外側も内側もウール素材であたたかくご使用いただけます。

 

 

原産国・地域 ミャンマー
仕様・混率 甲生地:ウール100%, 甲裏生地: 基布:ポリエステル100%, パイル:ウール100%, 中板生地:ウール100%, 底材:ポリエステル100%
お取扱い上のご注意 ●底材にはスエード調生地を使用しています。滑り止め加工をしていませんので床面の状態によっては滑ることがありますのでご注意ください。
お取扱い上のご注意2 ●コンクリート面などザラついた床での使用は擦り切れが生じやすいのでお避けください。
お取扱い上のご注意3 ●浴室やベランダなど滑りやすい場所では使用しないでください。
お取扱い上のご注意4 ●濃色製品は使用中の摩擦や濡れた状態での接触により色移りする事があります。洗濯の際は他のものと分けて洗ってください。
お取扱い上のご注意5 ●素材の特性上、使用や洗濯時の摩擦により毛羽立ち、毛玉が発生し、毛羽や毛玉が脱落したり、他のものに付着することがあります。洗濯の際にはくず取りネットを使用し、他のものと別に洗ってください。
お取扱い上のご注意6 ●素材の特性上、使用や洗濯時の摩擦により毛羽立ち、毛玉が発生します。その際はお早めに毛玉取り器などで手入れをしてください。
お洗濯上のご注意 ●中性洗剤をご使用ください。

メーカーHPより


リッパを購入した決め手

このスリッパを選んだ理由としては、

①なるべく底の厚いスリッパがいい

②環境のため、ウールが使われているスリッパがいい。

③匂いが気にならないようにしたい→ウール

ということで選んだ。

 

最終的な決め手は、

実際に手を突っ込んだときに、柔らかく包み込んでくれるような印象があったからである。

裸足で履くし、履きっぱなしなので、足にストレスは少ないほどよい。

 

もう少し深堀りすると、

① 100均のスリッパは、底が薄いものが多く、すぐに破れてしまう。

また、地面からの冷気をシャットアウトしたいため、厚めを探していた。

 

②いうまでもなく、天然素材のウールは、製品化される前も、使用後も環境に優しい。

細かい話をすれば、動物への影響などを考慮する必要があるが、

ウールであることが必要条件だった。

 

③ウールは、天然の防臭効果が高い。

部屋でずっと履いているスリッパのため、やはり匂いに関しては気になるところがある。

 

以上より、このスリッパを選ぶに至った。

 

 

3ヶ月間履いてみて

 

このスリッパを毎日、入浴後から寝るまで履いてみた。

また、私は、基本的にスタンディングデスクを使用しているため、

家に帰ってからは、立ちっぱなしである。

この実験をするにはちょうど良すぎるほどの条件だと思う。

 

 

リット

・厚底のヘタれを感じることがない。

・防臭効果も高い

・十分な暖かさ。

 

メリット

・内側のウールの抜けが激しい。

 

3ヶ月履いてみても、厚底のクッションが損なわれることはなかった。

裸足だと、ずっと立っていると痛く、疲れを感じるが、

スリッパを履いていると、難なく立ち作業を続けることができる。

いうまでもなく、穴が開きそうな心配も今のところはない。

 

途中、気になり、何度か鼻を近づけるも、

匂いがしている気配はなかった。

これは、家に帰って、シャワーを浴びた後しかスリッパを履かない

ということも関係あるかもしれないが、

その条件については、100均のスリッパの時も同じため、違いは明確だと言える。

 

また、購入当初は気にしていなかったが、

確実に暖かさを感じることができた。

末端冷え性の自分でも、履いているうちは寒いと感じることはなかった。

この点は評価できるだろう。

 

 

デメリットについて

使い始めて、2ヶ月頃からだろうか、

部屋にホコリのようなゴミが目立つようになった。

 

このように、丸くなったものや、細かい残骸が、隅のほうに日々溜まっていった。

しばらくして、このスリッパによるものだと気付いたのだが、

内側の、足が当たる部分に、ウールが丸ごとなくなってしまって、

薄くなっている。

 

最初のうちは気づかなかったが、

一度抜け始めると、日々加速して、毎日掃除しないと気になるほどになっていた。

 

 

結果

このスリッパを履き続けることは諦めた。

また、ウールの素材にこだわりたかったが、

このような状況では、長い間履き続けることが難しく、

逆に環境負担になると考えた。

 

そして、再度、無印良品に出向き、

綿と、麻を使用したスリッパを購入した。

これがそのスリッパである。

 

今後、このスリッパを使用した実感をお話しできればと思う。

 

まとめ

無印良品のウールボア ヘリンボーンスリッパは、

比較的安価で、履き心地も良いが、

内側のウールの耐久性に不安が残るため、

 

・使用頻度がそれほど高くない人

・ワンシーズン中に定期的にスリッパを買い替える人

におすすめのスリッパ

なのかもしれない。

 

しかし、いつ行っても、無印良品は楽しい商品を展開している。

ファンになりそうである。

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