メリノウールを使用したシャツに穴が空いてしまった。
小さくてわかりづらいが、袖を通すと、肌の色と相まって目立ってしまう。
今までに、何着も使用しており、穴が開いてしまった分は寿命でしょうがないと思っていたが、
今回は、修理をしてみることにした。
メリノウールのウェアの修理方法としては、
羊毛の原毛を使用して、フェルト化させるのがいいとの事だったので、
早速、100均にいき、材料を購入した。
必要なのは、
手芸用のフェルトで使用する商品で十分。
左から、
フェルトティング用のスポンジ
フェルト針
ウール原毛
である。
これらを使用して、実際にフェルティング作業をしていきたいと思う。
①羊毛を適度なサイズに準備する。
5mm程度の穴であったので、これほどの大きさでも十分であった。
大きさの目安としては、
軽く丸めた状態で、穴をすっぽり覆ってしまえるほどのサイズ。
言い換えれば、穴よりも一回り大きいサイズ。
②適度に丸めていく
このような感じに丸めていく。
③フェルティングシートをひき、針で突いていく
フェルティングシートをひき、
フェルト用の針で、突いていきます。
リズムよく、100回ほど。
④ひっくり返してさらに突いていく。
次に、ひっくり返して、なお突いていきます。
しっかり定着したら完成です。
少し目立つ色合いになってしまいますが、
それも味だと思って楽しみます。
今後、使用、洗濯していくにつれて、
羊毛が絡み合い、フェルト化していくことで
強度が増していくようです。
楽しみです。