メスティンや、バーナーなど、色々なアイテムを使っているが、
そのアイテムひとつひとつに触れたことがないので、
この機会におすすめを紹介したいと思う。
第一弾は、鉄フライパンの「ちびパン」である。
概要
メーカー:ユニフレーム
サイズ:約φ163×35mm
材質:本体:黒皮鉄板1.6mm厚クリアラッカー焼付塗装
- ハンドル:スチール
- 重さ:390g
昨シーズン、メスティンと並ぶくらい使用した、お手軽かつ最強アイテムである。
およそ1年ほど使用したので、
その比較画像を後半に載せているので、気になる方は参考に。
おすすめポイント
おすすめポイント① コンパクトで、かわいい
これは、カップラーメンで、そばめしを作った時の写真だが、
主役のフライパンにも関わらず、その小ささ故、埋もれてしまっている。
持ち運びができるという点は大きな利点ではないだろうか。
コンパクトなため、バッグにも、手持ち袋にもすんなりと入ってくれる。
また、一人料理もしやすいサイズ。
目玉焼き2個がちょうどおさまるサイズ。
また、炒飯のレディースサイズであれば、
このフライパンでそのまま作れてしまう。
また、盛り付け不要、このまま食卓へ持っていけることも
このフライパンの特徴である。
もちろん、保温力が高いため、机を焼かないように、丈夫な鍋敷は必要である。
おすすめポイント② 簡単に美味しく仕上がる
鉄フライパン全般について、料理をする上での特徴は
・熱伝導率が高く、高温に強い
・高い耐久性(フライパンの上で、ステーキを包丁で切ったことも)
・使うほどに、焦げ付きにくくなる
という点から、特に、炒め物でその効果を発揮する。
目玉焼きなどは焦げ付きを気にしなくて作れるようになったし、
チャーハンなども、強火で作れるので、水分がとび、パラパラのものを作れる。
また、蓋を使用して調理する場合、
煙を包み込むためだろうか、燻されている香りを感じることができる。
燻製チックな料理が自然と出来上がる。(特にウインナーは美味である)
使えば使うほど、油が馴染んで、焦げつきにくく、
また、洗うときも汚れが落ちやすくなる。
つまり、長く使えば、お手入れも楽になる。
もちろん、初期の手入れを欠かさずに行えば、の話だが。
※ちなみに、酸性のものを炒めると、油分が剥がれてしまうらしく、
ステーキにレモンを絞って香りづけした際は、ことごとく焦げ、
その後、しばらく油慣らしに時間を使われたのも思い出である。
おすすめポイント③ 頑丈で手入れも難しくはない
高い耐久性(フライパンの上で、ステーキを包丁で切ったことも)
があることで、寿命を気にすることなく、使い続けることができる。
ちなみにフッ素コーティングのものは長く持っても2年。
また、手入れも、たわしで擦って、水気を切った後、水を焼き切るのみ
もし、焦げ付き等が気になるようであれば、
シーズニングを行えばいい。
残念なポイント
デメリット①お手入れが面倒
簡単とは言っても、
洗って、水を焼き切ることや、シーズニングの必要性などを考慮すれば、
洗剤で洗えばいいだけのコーティング系フライパンと比較するとやはり面倒ではある。
デメリット②登山では使いづらい
やはりどうしても重いため、山に持っていくのに躊躇してしまう。
キャンプ向けの製品であるだろう。
デメリット③取手が熱い
取手はスチールである。
そのため、鉄の熱を伝えてしまう。
これに関しては、別売の革のカバーを使用することで安易に解決した。